人付き合いを通して習得
お金をかけずに、ネイティブスピーカーの友達や知人との付き合いを通して習得するのも選択肢の一つです。
身近にいなければ、インターネットや国際交流を目的とした集まりで知り合えます。中学生、高校生は授業外でAETまたはALTと話す時間を作ると良いです。あくまでも付き合いの中で習得することを前提としているので、「語学学校・個人レッスン」のページに記載してある「教える技量、専門資格」を要求するものではありません。
日本語が全くといってよいほど分からない人、日本語が分かる・話せる人のどちらに習うのが理想かは学習者の条件で異なります。
前者が向いている人
後者が向いている人
身近にいなければ、インターネットや国際交流を目的とした集まりで知り合えます。中学生、高校生は授業外でAETまたはALTと話す時間を作ると良いです。あくまでも付き合いの中で習得することを前提としているので、「語学学校・個人レッスン」のページに記載してある「教える技量、専門資格」を要求するものではありません。
日本語が全くといってよいほど分からない人、日本語が分かる・話せる人のどちらに習うのが理想かは学習者の条件で異なります。
前者が向いている人
- 外国語を全く話せない、または話せるが得意ではないものの、言葉の壁に抵抗を感じない。
- 学習言語の基礎知識の有無問わず、言語との相性の良さを実感している。
- 学習言語を話せ、文法や語彙に関する説明ができる友人・知人がいる。
- 学習言語の基礎がゼロでも外国語習得に慣れている。
- 外国語学習の経験もないが、何事も根気強く継続して習得できる性格。
- 日本語を知らない人には日本語に基づく不自然な表現が通じないため、試行錯誤しながら正確な言い回しと単語の使い方を習得するほかありません。必死に相手に合わせることで、ネイティブスピーカーが使う語彙の定義、ニュアンスの差異の理解力が身に付き、自然な表現ができるようになります(表現・文脈の差異の分析を含めた相当な練習量が必要ですが)。
- 日本語を理解できる人の中には、日本語に基づくネイティブスピーカーにとって不自然な表現や不正確な
単語の使い方に慣れていて、何を言いたいかを理解できるために指摘しない人がいます。その結果、間違いに気づかずにそのまま使う癖がつきます。
後者が向いている人
- 学校の授業以外で自主的に外国語を学習・習得したことがない。
- 日本語が分からない・話せない人と接触したことがない(言葉の壁につきまとうストレスを知らない)。
- 学習言語との相性が分からない。
- 学習言語に関して質問・相談する相手がいない。