ことばと国家
出版社:岩波書店(1981年)
著者:田中克彦
外国語を勉強するか否かは別にして、日本語を含め、「言語」そのものに興味や疑問を抱く人には
読む価値があります。「言語とは何か」という疑問を持たなかったり、言語を取り巻く問題に関心
を持たずに外国語を勉強している人には小難しく、逆に、外国語を学び始めたばかりの人でも、言
語に関して様々な疑問を抱いたり、考察・分析する好奇心・探求心がある人には大変有益でしょう。
主な内容:言語(標準語、公用語)と方言の違い、母語と母国語の定義(70年代の日本での出来事、
ラテン語とゲルマン語の事例に基づく)、日本の「国語」という言葉の考察、言語と国家の関係
(フランスの言語政策やイディッシュ語の事例)、ヨーロッパの少数言語の事情など。
著者:田中克彦
外国語を勉強するか否かは別にして、日本語を含め、「言語」そのものに興味や疑問を抱く人には
読む価値があります。「言語とは何か」という疑問を持たなかったり、言語を取り巻く問題に関心
を持たずに外国語を勉強している人には小難しく、逆に、外国語を学び始めたばかりの人でも、言
語に関して様々な疑問を抱いたり、考察・分析する好奇心・探求心がある人には大変有益でしょう。
主な内容:言語(標準語、公用語)と方言の違い、母語と母国語の定義(70年代の日本での出来事、
ラテン語とゲルマン語の事例に基づく)、日本の「国語」という言葉の考察、言語と国家の関係
(フランスの言語政策やイディッシュ語の事例)、ヨーロッパの少数言語の事情など。